今回はRe:ゼロから始める異世界生活の「シリウス・ロマネコンティ」について解説します。
現在、アニメ3期が始まり大人気の「Re:ゼロから始める異世界生活」ですが、シリウスは第五章(アニメ3期)の水門都市プリステラで「憤怒」の大罪司教として登場する敵の女性キャラです。この記事では彼女の強さや声優に関して紹介しようと思います!
ぜひゆっくり読んでいってください。
この記事を読んで分かること
- キャラ詳細
- 強さ・能力(権能)
- シリウスとペテルギウスの関係性
- 正体と過去、フォルトナ説
- 最後はどのような終わり方?
- 読者や視聴者のシリウスに対する評価
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キャラ詳細
名前 | シリウス・ロマネコンティ |
種族 | 人間(大罪司教) |
年齢 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
声優 | 安済知桂さん(『リコリス・リコイル』千棘など) |
身長 | 168cm |
特徴 | 高温の炎を扱う魔法使いで、その炎は彼女自身まで焼き付いてしまうほど強力です。 全身に乱雑に巻いた包帯は、炎によって焼かれた痕跡があると言われています。 |
シリウス・ロマネコンティは、魔女教の「大罪司教」の一人です。彼女は「憤怒」を司る司教として、異常な愛情と執着心を持ち、他者の感情に極端に共感する能力を持っています。外見は、全身を鎖で縛られた姿で、体は大きなやけどの痕に覆われ、異様な存在感を放っています。シリウスは精神的に非常に不安定で、狂気と愛情が入り混じった言動を特徴としています。
彼女は「憤怒」の権能を持つ者として、自分の感情を他者に伝染させる力を持ち、その結果として周囲の人々を狂気へと駆り立てることができます。また、シリウスはペテルギウス・ロマネコンティに強い執着を持ち、彼を「運命の人」として盲目的に崇拝しています。この一方的な愛情は、彼女の行動原理に大きな影響を与え、彼女がペテルギウスを追い求める姿は、物語の中で重要なテーマの一つとなっています。
アニメ3期での声優は「安済知桂さん」が担当します。これは、彼女の正体である「フォルトナ」役の戸松遥さんとは違う声優が抜擢されています!
後でも説明しますが、作中でシリウス=フォルトナを確定するような描写をないので、それを考慮しての配役と考えられます!
シリウス:強さ・能力(権能)
シリウス・ロマネコンティの最大の特徴は、その権能「憤怒」です。彼女は自分の感情を周囲の人々に伝染させる能力を持ち、これにより、周囲の人々を狂気に駆り立て、混乱を引き起こします。具体的には、シリウスが感じる「憤怒」や「愛情」を他者に強制的に共有させ、その感情に支配されることで、相手は暴走することになります。これは集団を操るための強力な武器となり、彼女が敵対者を制圧する際に非常に効果的です。
一見、「強欲」や「暴食」の権能と比べると弱く感じるかもしれませんが、「集団戦」という状況の中でこれほど厄介な権能はありません。スバルの死に戻りがなければ、作中最強のラインハルトがいようともシリウス単体でプリステラが全滅してたと言えるでしょう!
また、シリウスの身体は、全身に鎖を巻きつけた異様な姿をしていますが、この鎖自体も彼女の武器の一つです。シリウスはこの鎖を自在に操り、敵を拘束したり、攻撃したりすることができます。さらに、彼女は不死身のような耐久力を持ち、通常の攻撃では簡単に倒すことができません。これにより、彼女は非常に厄介な敵として描かれており、スバルたちにとっても大きな脅威となります。
シリウスとペテルギウスの関係性
シリウス・ロマネコンティの行動は、ペテルギウス・ロマネコンティとの関係に強く影響されています。シリウスはペテルギウスに対して異常なまでの執着と愛情を抱いており、彼を「運命の人」として崇拝しています。この愛情は一方的なものであり、ペテルギウスが彼女の感情に応えることはありませんでしたが、それでもシリウスは彼を追い続けました。
ペテルギウスに対するシリウスの愛情は、彼女の狂気と執着を増幅させる原因となり、彼女の行動を狂気じみたものにしています。ペテルギウスが死んだ後も、シリウスは彼の幻影を追い続け、彼が自分に語りかけるという妄想に取り憑かれています。この関係は、シリウスがペテルギウスに対して抱く「愛」が、単なる感情ではなく、彼女の存在そのものを支配する狂気であることを強調しています。
シリウス:正体と過去、フォルトナ説
シリウス・ロマネコンティの正体と過去については、物語の中で多くの謎に包まれています。彼女は魔女教の「憤怒」を司る大罪司教として登場しますが、その正体は元々は普通の女性であった可能性があります。シリウスがどのようにして大罪司教となり、現在のような狂気に満ちた存在となったのかは、未だに完全には明かされていません。
しかし、彼女の過去には、ペテルギウス(ジュース)との関係が深く関わっているとされています。シリウスが彼に強い執着を持つようになった背景には、彼女自身の過去の体験や、魔女教との関わりが影響していると考えられます。また、彼女が全身にやけどを負った理由や、鎖をまとっている理由についても、何らかの深い過去があると推測されます。
フォルトナ説について
彼女の正体については、いくつかの説が存在します。その中で最も注目されているのが、「フォルトナがシリウスの正体である」という説です。フォルトナとは、エリオール大森林を守護する精霊であり、エミリアの養母的存在でもあります。彼女はペテルギウス・ロマネコンティ(ジュース)と深い関係を持っており、彼との間には特別な絆がありました。
フォルトナとペテルギウス(ジュース)の関係
フォルトナとペテルギウスは、かつて愛し合っていた可能性が高いとされています。彼らの関係は非常に特別であり、フォルトナはペテルギウスにとって重要な存在でした。しかし、エミリアの過去編で描かれたように、フォルトナはペテルギウスの目の前で、『虚飾』の魔女パンドラの前で殺されました。ペテルギウスは、フォルトナを救うことができなかった自分を深く責め、その狂気と絶望が彼を「怠惰」の大罪司教へと変貌させました。
シリウス=フォルトナ説は確定的な描写がなく、あくまで「説」ですが、とはいってもシリウスとフォルトナが、ペテルギウスとジュースが全くの別人という設定には意味がないと思いますので確定と言ってもいいでしょう!
シリウス:最後はどのような終わり方?
シリウスは第5章にて、エミリア、スバル、プリシラ、アルデバラン、さらにラインハルトとも戦っていますが、死亡はしていません。
なぜなら倒し方が分からないからです。ラインハルトが第5章の序盤でシリウスを殺したときに、彼女の権能によって周りの人全員が死亡し、スバルが権能(死に戻り)を発動しています。
プリシラは何と単独で大罪司教であるシリウスを追い詰めましたが、殺すことによって権能が発動することを危惧し、アルデバランに彼女の身柄を任せます。
その後は、ラインハルトの手により王都に送還され、その後は権能や魔女教に関しての情報を得るために拷問を受けるようです。
読者や視聴者のシリウスに対する評価
シリウス・ロマネコンティは、『Re:ゼロから始める異世界生活』の中でも非常に強烈な印象を残すキャラクターの一人です。彼女の異常な愛情と狂気、そしてそれに伴う独特のキャラクター性が、多くの読者や視聴者に衝撃を与えました。その狂気じみた言動や、ペテルギウス(ジュース)への執着心は、他のキャラクターとは一線を画しており、視聴者に強い印象を残します。
一方で、シリウスの過去や彼女がどのようにして現在の姿となったのかについては、多くの謎が残されており、それが彼女に対する関心をさらに高める要因となっています。シリウスに対する評価は、その狂気的なキャラクター性を評価する声や、彼女の悲劇的な過去を推測する声など、さまざまです。
総じて、シリウス・ロマネコンティは、『Re:ゼロから始める異世界生活』の中で非常に印象的で、物語の中で重要な役割を果たすキャラクターとして、多くのファンに支持されています。その異常な愛情表現や狂気に満ちた行動は、視聴者に強いインパクトを与え、彼女の存在が物語に与える影響は非常に大きいです。
現在、アニメ放送前に映画館で先行上映「Re:ゼロから始める異世界生活 劇場型悪意」が上映中なのでSNS上でもシリウスに対する意見が数多く集まっていますね!
リゼロ『シリウス』 まとめ
今回は、「Re:ゼロから始める異世界生活」のシリウス・ロマネコンティについて解説しました。
見た目や言動が気持ち悪く、強敵として登場したシリウスですが、スバルやエミリア、ペテルギウスとの関係性を匂わせており、読者からも怪しまれていますよね!
これからも彼女の活躍に期待しましょう!
YouTubeにアニメ3期のPVが公開されているので気になった方は是非見てみてください!
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キャラ解説一覧
エミリア陣営
プリシラ陣営
クルシュ陣営
アナスタシア陣営
フェルト陣営
魔女
『嫉妬の魔女』 サテラ | 『強欲の魔女』 エキドナ | 『憤怒の魔女』 ミネルヴァ |
『色欲の魔女』 カーミラ | 『怠惰の魔女』 セクメト | 『暴食の魔女』 ダフネ |
『傲慢の魔女』 テュフォン | 『虚飾の魔女』 パンドラ | 『憂鬱の魔人』 ヘクトール |
魔女教大罪司教
水門都市プリステラ
リリアナ | キリタカ | リーシア |
ヴォラキア帝国
三英傑
『賢者』シャウラ | 『初代剣聖』レイド | 『神龍』ボルカニカ |
『大賢人』フリューゲル |
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