今回は転スラの「ミリム」について解説します。
現在、アニメ3期が始まり大人気の転スラですが、ミリムは突如としてリムルの前に現れた魔王の一人です。この記事では彼女の強さや過去について紹介します。
ぜひゆっくり読んでいってください。
この記事を読んで分かること
- プロフィール
- ミリムの強さ
- どんな過去があった?
- リムルとの関係性
プロフィール
引用元 ©『転生したらスライムだった件』アニメ公式サイト
名前 | ミリム・ナーヴァ |
種族 | 竜魔人(ドラゴノイド) |
称号 | 破壊の暴君(デストロイ)・真なる魔王・最古の魔王 |
担当声優 | 日高里菜さん |
ミリムは、作品序盤で突如としてリムルの前に現れた少女です。
少女と言っても、当時のリムルよりも強くリムルの幹部を一人で圧倒するほどの強さを持っていており、それも当然彼女の正体は最古の魔王のうちの一人です。
見た目は年齢にそぐわず10代のような見た目をしており、小柄な体とピンクの髪の毛が印象的です。
性格もかなり子供で、とにかくわがままで自分のしたいことは真っ先に飛び込んでいく破天荒で無邪気な性格をしています。
本当に子供のような純粋な性格をしているので悪いことなどを考えることはなく、リムルが面白いことをしているからずっと彼の周りにいると言った位置づけです。
なので、作中最強クラスの強さを持っているにもかかわらず、実は作中での戦闘描写はかなり少ないです。
ミリムの強さ・能力
上述でも少し触れましたが、ミリムは魔王の中でも最古の魔王のうちの一人で、他の魔王とは強さの次元が違います。
当たり前のように、リムルの街(リムルテンペスト連邦国)で居候していますが、ちょっと暴れるだけでその周辺の街を全て破壊してしまうほどの力を有しており、それと破天荒な性格が相まってよくリムルの街もちょっとした被害に遭っています。(因みに本気を出せば一瞬にして国を破壊できる。)
彼女の強さは、作中ではギィ・クリムゾンと同じ「天災級(カタストロフ)」に分類されています。
そんなミリムの能力や強さについて解説します。
アルティメットスキル「憤怒之王(サタナエル)」
究極能力「憤怒之王(サタナエル)」はミリムが父である星王竜ヴェルダナーヴァから受け継いだ力です。
この能力は、怒りを動力にして魔素を無限に生み出すという能力で、魔素はこの世界で戦闘力に直結する必至の物質ですので、これが切れるとどれほど強くても戦うことが困難になります。
ミリムはその魔素が無尽蔵に湧き続けるので、体力負けすることがありません。
因みに、父の星王竜ヴェルダナーヴァはこの世界で言う創造神のような存在です。
竜眼(ミリムアイ)
あらゆる物事・事象を見通し看破するユニークスキルです。
遠距離の監視魔法も即座に感知し、直に睨まれれば隠し事はほぼ不可能と言えます。
具体的には、相手の魔素量や名持ちかどうかを測ることができこの世界では非常に便利なユニークスキルと言えます。
竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)
魔王カリオンとの一騎打ちで披露した究極にして最強の魔法です。
一撃でユーラザニアの首都である”ラウラ”を跡形もなく壊滅させ、直撃を回避したカリオンを余波だけで瀕死にしました。
さらにアニメでは射線上に入った山々をまとめて消し飛ばしています。
これほどの強さを有していますが、この作品に登場する最強格のキャラクター(ギィやリムルなども)は、性格が非常によく人間の事を大切にしているので無意味な破壊や殺しをしないのがバランスをうまく取れていると言えます。
最古の魔王のミリムには悲しい過去が
ミリムは大昔「ガイア」という精霊竜(エレメンタルドラゴン)のペットを、父ヴェルダナーヴァから与えられていました。
彼女はガイアと友達として接していましたが、いつしかとある王国に罠にかけられガイアは殺されてしまうのです。
その際、ミリムは怒り狂い狂化暴走(スタンピート)を起こし、世界を破滅する勢いで暴れまわりました。
それを、同じく最古の魔王であり作中最強キャラクターとも名高いギィ・クリムゾンが止めに入り、二人の死闘は7日間にも渡りました。その二人の戦った地は「不毛の大地」と呼ばれており、2000年経った今でも濃密な魔素で汚染されています。
さらに、もう一人の最古の魔王である精霊女王が仲裁に入ることで何とかミリムは正気に戻ります。
ミリムはそのタイミングで刈り取った命の魂を糧に覚醒し魔王となり、それに呼応し「ガイア」が蘇生したのですが、ガイアは本来の姿ではなく邪悪な竜「混沌竜(カオスドラゴン)」へと変貌しており、ミリム以外のすべてを破壊する竜として復活したのです。
ミリムは悟り嘆きながらも、混沌竜を封印し、この伝説は魔王へと覚醒した際の死者の蘇生の物語として受け継がれることになったのです。
リムルとの協力により「ガイア」が復活
長年離れ離れとなったミリムとガイアですが、リムルのおかげで再会を果たします。カオスドラゴンの魂と宝珠を組み合わせることで、ガイアの復活に成功するのです。
ガイアは弱体化してしまいますが、ミリムは強さよりも友の復活を心から喜び、再び友として接します。
リムルたちとの関係性
ミリムとリムルの関係性は「親友(マブダチ)」です。
ミリムは、何度も述べますが無邪気な子供のような性格をしており、国づくりなどの面白いことをやっているリムルに興味深々のようです。
リムルがミリムを餌付けした蜂蜜はミリム曰く「幸せの味」のようで、今まで友達のような同等な存在がいなかったミリム(ガイアの記憶はない)は、自分に戦うことや周りから羨まれること以外の楽しみを教えてくれたリムルは非常に大事な存在であるでしょう。
リムルの影響で配下を持つようになる
魔王達の宴(ワルプルギス)にてカリオンとフレイが魔王の座を降り、ミリムの配下に加わりました。
二人とクレイマンの領地であったジスターヴも統合された元魔王三人の領地を併呑したことで否が応でも領地経営に携わらざるを得なくなり、フレイの教育・指導のもとで領主としての忙しい日々を過ごす事になります。
リムルの元へよく遊びに来る
もちろんミリムの性格上そのような堅いことは非常に苦手で、勉強が嫌になった時はよくテンペストにさぼりに来るようです。
テンペストでの種族関係なくみんな仲良く平和に暮らしている空気感は、ずっと見上げられてきたミリムからすると非常に新鮮なもので落ち着くのでしょう。
ミリムはよくテンペストにて温泉に入っており、リムルと友達として一緒に温泉に入ったこともあります。
まさかのリムルと結婚!?
よく、ネット上でリムルの結婚相手としてミリムの名前が上がりますが、二人は結婚しないでしょう。
ミリムは最終話でのリムルの正妻競争に参加していましたが、本人はよく理解せずに参加していたようです。無茶苦茶ですね。
ですが、リムルがリムルにとって特別な存在であるのは間違いありません。
もし二人が結婚するとなると、テンペストはさらに発展するでしょうし、最強の子供が生まれることも間違いないですから面白い展開ではありますが、ミリムが人妻になるのは少し考えられないですよね。
この二人は「親友(マブダチ)」の関係がちょうどいいでしょう。
『転スラ』ミリム・ナーヴァ まとめ
今回は、「転スラ」のミリムについて解説しました。
めちゃくちゃに強いのに、可愛い部分と子供っぽい部分を兼ね備えていていいキャラクターですよね!
これからも彼女の活躍を期待しましょう。
アニメのPVがYouTubeにて公開されているので是非見てみてください!
『転スラ』の原作ラノベを読むなら「eBookJapan」
『転スラ』の原作ラノベや、漫画を読むなら電子書籍サービスのeBookJapanがオススメです!
広告で見たことがある方もいると思いますが、現在eBookJapanは初回登録70%OFFクーポン6枚を配っており、大人気のライトノベルや漫画を超安価で読むことができます。
割引は最大500円までとなっていますが、ラノベや漫画の単行本の値段を考えると70%OFFをフルで活かせる場合が多いと思います。
『転スラ』原作20巻を初回70%OFFで買った場合
転スラ原作20巻:1100円➡330円
見ての通り、初回70%OFFクーポンを使うことで転スラの原作が396円という価格で読むことができます!
アニメ2期1クールの続きは、原作ラノベの10巻からですので、続きが気になった方はebookjapanを使ってみてください!
あまりのお得さや広告の多さに怪しいと感じる人もいるかもしれませんが、eBookJapanはYahooやpaypayと連携されているサービスなので安心できます。(paypayを使っている人はポイントも付いてくるのでさらにお得。)
いつこのサービスが終了するかは分かってないので、早めに買って溜めておくのもありだと思います!
↓「転スラ」をeBookJapanでお得に読む方法↓
【転スラ】登場人物
リムル陣営
リムル・テンペスト | ベニマル | シュナ |
シオン | ソウエイ | ハクロウ |
ゴブタ | ランガ | ゲルド |
ガビル | ソーカ | ディアブロ |
ゼギオン | カイジン | クマラ |
テスタロッサ | ウルティマ | カレラ |
八星魔王
リムル・テンペスト | ギィ・クリムゾン | ミリム・ナーヴァ |
ラミリス | ダグリュール | ルミナス |
ディーノ | レオン・クロムウェル |
元魔王
カリオン | フレイ | クレイマン |
カリザーム |
原初の悪魔
ディアブロ(原初の黒) | ギィ・クリムゾン(原初の赤) | テスタロッサ(原初の白) |
カレラ(原初の黄) | ウルティマ(原初の紫) | レイン |
ミザリー |
勇者
クロエ・オベール | ヒナタ・サカグチ | ルドラ |
マサユキ |
竜種
ヴェルザード | ヴェルグリンド | ヴェルドラ |
その他の重要キャラ
シズさん | ユウキ・カグラザカ | ラファエル |
コメント